緑さん

一寸法師
サーカス一座でいつもいたぶられている緑さんは、一座の打ち上げの席で、仲間から無理やり酒を飲まされて狂乱。 美人の獄門の芸にかこつけて、火の中で生首をくわえて踊り回る。

「踊る一寸法師」
大正15年1月「新青年」第7巻第1号